7月・8月近況

猛暑でぐったりしていた夏の近況。
画像はローソンで買ったかわいいコースター。
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小説『カリギュラ EPISODE水口茉莉絵~彼女の見た世界~』を読んだ

ウィキッドこと水口さんが主役のスピンオフ小説。
虐待を受けて育った水口さんは、「普通の家庭」で愛されているクラスメイトを憎み、他人を破滅させて快感を得るようになる。
事故で脊髄を損傷して入院中、メビウスに招かれる。メビウス維持にこだわっていたのは、現実に帰っても体が動かないから。
μは水口さんのために「小さなメビウス」をつくる。現実に帰還した主人公は水口さんの病室を訪れ、彼女のためのメビウスで温かい交流を送る。

ゲーム本編では出番の少ない水口さんとすごくヒロインしています。ラストの展開もμ本来の優しさがあふれていて、読後感がよかった。
主人公の「水口は特別なんかじゃない。でも、水口の過去を見て、あんなの大した痛みじゃないって言えるヤツとは友達になれない」は名言。
お弁当でマウンティングする琴乃さんも必見。

映画『犬神家の一族(1976)』を観た


犬神家の一族(1976)
パロディはよく見るけど本家は観たことがないなと思い観ました。ハマーンも田中と同じ気持ちか?
スケキヨマスクや例の死体より、ドロドロした人間模様がきつかった。異母姉妹に愛人の子どもに戦争…
2時間30分と長いですが、テンポよくどんどん人が死に、ドロドロした人間ドラマがぐいぐい展開され、金田一耕助はスパッと解決し帰ります。
レビューサイトによると原作に忠実らしい。いまは規制が多いからリメイクは難しいでしょうね。
今度は『八つ墓村』を観たい。

ドラマ『コールドケース 真実の扉』を観始めた

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米ドラマ『コールドケース 迷宮事件』の日本版。舞台は神奈川県警へ、キャストも日本人に。

一話完結で、例外を除きストーリーは完全にパターン化されている。

事件前(数年前から数十年前)の被害者とその周辺の様子(当時のヒット曲がBGMで流れる)。
事件が発生。暗転し被害者の死体のアップ。解決されないまま箱に詰められた捜査資料が未解決事件の棚にしまわれる。
現在。とあるきっかけで事件が動き出し、再捜査が開始。(⇒オープニングクレジット)
事件の再捜査。主に関係者の聞き込みで進む。関係者の証言から複数の回想シーンが流され、この際必ず当時のヒット曲がBGMとして流される。動機を持つ関係者が容疑者として浮かび上がるが、証言や新たな証拠により二転三転する。
事件が解決(クロージングシーン)。同じく事件当時のヒット曲をバックに犯人が連行され、事件の当事者たちのその後が一切の台詞なしにかなりの長時間描かれる。その場にいないはずの被害者が在りし日の姿で一瞬姿を現す。被害者は喜ばしげな表情でリリーやチームの面々、もしくは家族や恋人に感謝の眼差しを送り、消える。捜査官の一人が「closed(解決)」と上書きされた箱を棚にしまう。(その後暗転⇒エンドクレジット)
コールドケース 迷宮事件簿 - Wikipedia

「95年か、震災でめちゃくちゃになってさ…」「僕、宮城出身なのでわかる気がします」といった日本版ならではのセリフがイイなと思いながら観てます。
オリジナル版ももちろん面白いのですが、事件当時の社会の空気や風潮がピンと来ないせいで没入できない話もたまにあったりしたので。
他のアメリカドラマでも、ベトナム戦争から帰還した海兵隊の苦悩なんかが題材にされますが、日本生まれ日本育ちにはよくわからないんですよね。
犬神家の一族』で長女・松子が「佐清はお国のために必死で戦ったんですよ!」と怒鳴り、一族が黙り込むシーンがありますが、日本ならではの表現じゃないかと思います。

おわり

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